考察1

・【代行天使】【TG代行】【次元天使】

【代行天使】

相手の行動を防ぐカードが多く採用されている為、《神秘の代行者アース》や《創造の代行者ヴィーナス》でのコンボを成立しやすく出来るのと、《大天使クリスティア》での安定したビートダウン、相手にゲームメイクをさせない事と、《朱光の宣告者》の枚数差で【TG代行】を初め、地雷デッキなどにも幅広く対応出来るのが強みだと思います。

【TG代行】の様にデッキスペースを圧迫しないので、【TG代行】よりは自由に組めるデッキだと思います。

しかし速度の面において、【TG代行】の影になる事が多いデッキです。

【TG代行】

《TGストライカー》、《TGワーウルフ》に《創造の代行者ヴィーナス》、《マスターヒュペリオン》を絡めての1ターンキルや《カオスソルジャー開闢の使者》、《強制転移》などのパワーカードの多さで無理やりゲームメイクを出来たり、TGでの事故率の解消や多彩なシンクロ、エクシーズパターンで攻めれるのが強みだと思います。

最初はかなり固定されたデッキでしたが、最近は《カオスソーサラー》を入れてさらに1ターンキルの性能を高めた物や《TGラッシュライノ》を採用して《ライオウ》、《コアキメイルドラゴ》を打点で超えれる構築なども流行っています。

実質、弱点があまりないデッキです。

【次元天使】

《次元の裂け目》、《マクロコスモス》で同系のデッキの行動を制限しつつ、《奇跡の光臨》で高い打点を確保したり、相手の《奈落の落とし穴》や《神の警告》などを気にせずに攻めれるのが強みだと思います。

最近流行り出したデッキですが、現在の環境で除外というギミックはとても強いので環境に的したデッキだと思います。

しかし罠がかなり多いので、事故率は同系のデッキに比べて高いデッキだと思います。

・【暗黒界】

《暗黒界の龍神グラファ》の破壊性能と打点での【メタビート】系への絶対的な強さや《墓穴の道連れ》でのピーピングハンデスでのゲームメイク妨害が強みだと思います。

相手の《マインドクラッシュ》を腐らせたり、カードをセットし辛くされたりと、とにかく相手がやり辛くさせる事が出来ます。

しかし、コンボでアドバンテージを成立させて行くので、手札がかみ合わないと使い辛いという印象のデッキです。

【ドラグニティ】

《コアキメイルドラゴ》での流行デッキへの体制と、《ドラグニティレギオン》での破壊性能、毎ターンシンクロモンスターを出せるのが強みだと思います。

《竜の渓谷》により事故があまりなく、《コアキメイルドラゴ》によるトップデッキへのメタととてもバランスが取れているデッキだと思います。

速度はないですが、それを克服するレベルのメタがあり、かなり強いデッキだと思います。

とりあえず、環境上位の3つです。